たいへん長らくお待たせいたしました。
一番必要な時期に在庫切れになって、ユーザーさんを嘆かせていたメインテナンス・トリオが、この週末にかけて再入荷します。
沢山お問い合わせもいただいて、「入荷時期が分かったら、必ずブログにアップします」とお約束もしていたので、まずはお知らせを。
09/2/1より、ほんのちょびっと値上がりました。ご注文品は店頭入荷後のお届けとなります。
2009/2/27 金曜日
2009/2/26 木曜日
NIKWAX/ TECH WASH, TX.DIRECT WASH-IN & WATERPROOFING WAX FOR LEATHER
2009/2/25 水曜日
2009/2/23 月曜日
SHIMANO/ AB TRIPPER/ Sand 6.5, Sand 8.5, Iron 8.5 が限定入荷!!
「再入荷は絶望的」とコアユーザーをがっかりさせていた「SHIMANO/ AB TRIPPER」。
Sand 6.5, Sand 8.5, Iron 8.5 が限定入荷!!
入荷数がごく僅かのため、ご注文が重なった場合は、ご注文時間を優先させていただきます。
2009/2/19 木曜日
展示会速報
「一日店を休んで行ってきたのだから、土産話ぐらいあるだろう」とお待ちの皆さま。展示会速報でございます。
撤退が決まってファンを驚かせたSHIMANOは、すったもんだの挙げ句にYONEXの引き継ぎが決まったようです。
コアユーザー絶賛の「AB TRIPPER」と「AB XTR & AB XT」が、価格据え置きで、まんま引き継がれます。
パーツなどもそのまんま移行するらしいので、現行ユーザーもひと安心ですね。
ブースが大盛況で「おー、誰かー、なんか簡単に食えるも買ってきてくんねぇかぁ? 腹へったぁ。」と社長が悲鳴を上げてたGREEN CLOTHING。
さすがです。
GREEN CLOTHING初!?スッキリ細身のシンプルジャケットが新登場!
これまでのラインとは少し趣を異にしたシルエットは「クセのないプレーンなデザインを心がけた」と説明され、早くも高い評判がついてるそうです。
どうせ上下着るなら一緒に着ちゃえば楽じゃんと開発された究極のファーストレイヤー。ワンピースです。写真がまずくてすみません。
ウールを少しだけ混ぜることにより保温性を高め、肌に接する面をパイル加工することで肌触りを良くしたとのこだわり。カラーにかわいい赤があって女性に人気になりそう。ファーストレイヤーを上下買うより価格が安いのがナイスです。
で、店頭にワークブックございます。早期予約も受けます。もちろん、いつも通り、キャンペーン扱いとなります。
昨年、ニット系あたりでしくじって悔しい思いをなさった方は、この機会をお見逃しなく。
2009/2/17 火曜日
SBJ & INTER STYLE 2009
明日(2/18)、スノー業界の大きな展示会が横浜であるため、店を休んで見に行って来ます。
よろしくお願いします。
2009/2/15 日曜日
GRANITE GEAR/ UTILITY
もはやラルゴの新定番とでもいうべきアイテムのご注文が続いてる。
で、不思議なぐらい前回のご紹介とかぶるのだけど、こちらも売れている。
2009/2/14 土曜日
SUPERFEET/ HOLOFIBER GREEN
2009/2/13 金曜日
from Takeshi Furuyama/ 谷川S1講習会メモ
本国ドイツからもFranz氏を招聘した本格的なものでありまさに日本マーケットを相当意識したものである。
参加者もディーラーだけでなく、名だたるガイドクラブも名を連ねている。
今回参加してみて特筆すべきは、NEW S1の探索のし易さである。
これは、1分1秒を無駄にできない極限状況で発揮されると思います。
モーションセンサーを備えており、受信モードでしばらく動きが無いと自動的に送信に切り替わるというマニア心をくすぐるものでもあります。30秒、60秒の設定ができ、動きが検知されないとアラーム音がなります。
探索時180度違う方向に向いていて、距離が遠ざかって行くとアラートが出ます。
複数探索もアイコンが複数表れ、マークすると次の埋没者の探索をします。
自分はPIEPSDSPを使用しているが、各社その長所短所をもち、その短所を補うものはLargoで後々KnowHowとして展開される予定である。
S1は形からして、携帯チックな形状をしており、デジタル世代をターゲットにしたものである。LineUP的にf1 focus D3やパトローラを備えているがシフトしていく様子である。
また、ホルスターの装着そこからの、ビーコンの取り出しやすさなど優れものです。自分のは硬くて取り出しにくい(次の年から取り出しやすい黒いタイプに変わってます)。
以下講習会の内容の概要を時系列的に記す。
1)FLUEXLINEの確認
縦横垂直の3パターン。それぞれ、直線的、放射上、噴水上にFLUX LINEが形成されるのでS1ビーコンの示す矢印に従い目標に向かい、軌跡に旗を立てて、FLUX LINEを見える化して確認するというものであった。
2)レンジテスト(検知距離性能の確認)
巻尺を使い、10m間隔で旗をたて、その先に探索用のビーコンを置き、その反対側から探索を行うというものであった。このときは、縦置きと横置きによる性能確認を行った。
縦置き時:表示52m 実際の距離45.6mで検知開始
横置き時:表示49m 実際の距離45m程度(FLUX LINEに乗っており、30mのラインであった。距離は直角三角形の斜辺となるので1.5倍した)。
受信性能に関し機差バラツキがあるようではあるが、Franz氏によると工業製品なので、それは無いとのことであるが実際にはあるようだ。
3)一人探索、複数探索を行う。
内容的には、特製の発信機とベニア板を用いたトレーニング。ビーコンで目標物を捕らえ、すぐさまプロービングして、ベニア板をヒットすれば、OKというものであった。
はじめ、埋没者一人を想定しトレーニングした後5人探索を行った。
S1は○表示が出ると、マークが可能となり、次の探索を行うことができる。PIEPSは近くで無いとできない。
4)フィールドでの実習は終了となり、レストハウスへ移動し昼食。
5)田尻沢ルートを滑走ベースプラザに移動
6)ブリーフィング
ベースプラザ6F会議スペースにて
DVDの放映とFranz氏による技術解説、質疑応答を実施。
・雪崩Caseの紹介
・S1コンセプト説明
使いやすさを強調、UIはもとより、開けば受信、閉じれば送信等。
・アンテナ本数とFLUXLINEの解説
・ファームウェアバージョンアップ
ソフトウェアのバージョンアップの容易さである。
NOTEPCと専用の接続子によるデータアップである。ものの数分で完了し、レポートが出力される。
PCとの接続も今後の電子機器に要求される要素である。
<エンディング>
谷川ロープウェイ株式会社の大河内氏にワインをプレゼントと拍手を持って締めくくられた。
その後、中山先生、菊浦さんとともに湯テルメ、食事と反省会を行いお開きとなった。
<所感>
ORTVOX社製品はドイツ製らしく、機能的に作られています。
例えるとドイツ車的なイメージ。洗練されたものである。
ラインナップもドイツ車と同じくシリーズ分けいただける(例えば、UIをすべて統一し、付加機能を選択できる)とさらにありがたいと思う。
自分としては、機能を極限までそぎ落とし、PIEPSレベルの価格の商品を期待したいです。