マキです。
きくうらとうさんは本日、10Largo T-Shirtの打ち合わせに行っております。
今年はどんな感じで仕上がるのでしょうか?
楽しみです!
2010/6/30 水曜日
2010/6/29 火曜日
2010/6/28 月曜日
2010/6/27 日曜日
2010/6/26 土曜日
熱海 花の宿 染井 2
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さて、待ちに待った宴会だ。
このほか、食前酒、前菜、椀物、和牛の天板焼きなども並んだが、 蚕豆のムースがワタシは好きだった。
生シラスは、季節の旬と事前に所望したら出してくれたが、細やかな気遣いが嬉しかった。
味にうるさい通人にはどうか分からぬが、一杯やりながらの肴としては、皿数も充分。
一品一品タイミングを見計らって仲居さんが運んでくれる細やかさも、この手の旅館ならではの物だろう。
杯を重ね、痴話話に花を咲かせ、熱海の夜は深々と更けていった。
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翌朝、朝食前に一風呂浴びて散歩へ出た。
海まで、ゆっくり歩いて行っても5分とかからぬのは便利だ。泳ぐ泳がないは別として、海に来たのだから、海は眺めたいじゃないか。
朝早くから酒屋が忙しく立ち働いているのは、いまだに続く温泉街の風物だろう。
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なんとなくすがすがしい気分になって朝食の膳につくと、大事なお宝でも入れてある風にふた付きの器がグラスの脇に置いてある。
朝食を終えたら、8時50分の新幹線で東京へ戻らなければならない。
でも、「ちょっとだけ・・・」と、珍しくビールに舌づつみを打った。
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さて、ひどく話が長くなったが、本題はここからだ。
この旅館を復興するためにいろいろ作戦は立てられたが、とにかく一人でも多くの人に利用してもらうのが第一だと結論づいた。
で、その一環として、このブログを見た方で、泊まってみたいとお考えの方がいたら、1泊2食付きで15,000円(税、サービス込)/人で面倒を見ましょうと言ってくれている。
悪くない話だと思う。
この旅館は、10才以下の子どもの施設利用料は無料(食事・寝具等が必要な場合は別途)なので、ちょうどラルゴのユーザーにはもってこいではないだろうか。爺さん婆さんの親孝行を兼ねても良いかも知れない。
もちろん、直接、旅館に電話して「ラルゴのブログを見たんですけど・・・」と言っても話は通じない。
また、時期によっては、まんま15,000円では受けてくれない日もあるだろう。
でも、東京からわずか1時間で聞ける近場で、ここまでゆったり過ごせるなら、たまの休みの気分転換にはオススメだ。
そして、そして。
こんな話だから、太っ腹に構えよう。まだラルゴで一度も買い物をしたことがない方も、ぜひこの話には乗っかってください。
お問い合わせ、お申し込みはメールか電話<03-3352-3134>にてお気軽に。
また、ラルゴ店頭にパンフレットもございますので、こちらもお気軽にご用命くださいませ。はい。
皆さまに楽しい夏休みでありますよう。
2010/6/25 金曜日
2010/6/24 木曜日
熱海 花の宿 染井1
3週間前、マキに留守を頼んで熱海に出かけたことがあった。
「あれって、何かあったんですか?」
馴染みのお得意さんから、飲んでる時に訊かれた。
そうだ。海にあまり縁のないキクウラが熱海に行ったのだ。そう思って不思議はない。
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学生時代、スキーをやっていて、白馬八方尾根でロッジの居候をやっていた。
そこのオーナーは、かなりやんちゃな人だが、ひどくワタシたちをかわいがってくれて、酒をはじめとして、悪いことはすべてそこで教わった。
ロッジは、バブルがはじけた後人の手に渡ってしまったが、カリスマ的なオーナーの元、グループの残党は今も年に数回集って、酒を飲み思い出話に花を咲かせる。
そのグループでは、50オヤジのキクウラでさえ一番のペエペエだから、飲み会の幹事など、何かと用事を言いつけられる。
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「いつかは白馬のあのロッジを買い戻そう」
そう画策していたが、そう言いながら、だんだんみんな歳をとり、高速があそこまでつながったのに、「やっぱり白馬は遠いよなぁ」と、ため息をつくようになった。
当時、まだ中央高速が大月までしか開通していなかった時代に、片道280kmをノンストップで走るのは当たり前だったのが夢の中での出来事のようだ。
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白馬は遠いし、冬は寒い。
そんなシルバーモード漂う中、親分であるオーナーの元に面白い話が転がり込んできた。
「熱海で経営不振に陥ってる旅館を再生できないか?」
大喜びしたのが親分だ。
「旅館商売っていったらオレだろう!」
そんな訳で、3週間前、昔の若者たちは熱海に集結し、復興のための戦略会議を執り行ったのである。
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熱海の駅からタクシーで7分。閑静な街並みにこの旅館はたたずむ。
純和風の全15室。標準的な10畳室も次の間つきでゆったりしている。
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「花の宿」をうたうだけあって、エントランス、各部屋の入口にさりげなく季節の花が飾られる。
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かけ流しの温泉は、広くはないが、この大きさの宿なら充分だろう。
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何より感じたのが、大きなホテルや旅館のようなばたついた雰囲気がない。
近場でゆっくりしたい人にはもってこいの環境だ。
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話はつづく。
熱海 花の宿 染井2
2010/6/23 水曜日
2010/6/22 火曜日
2010/6/21 月曜日
from CALLA FACTORY/ BC TUNE 2010
キャラファクトリー山本です。
春の割引チューンナップも残り10日を切りました。
みなさん今年はシーズンも長く昨年以上に滑走できた事と思います。
バックカントリーが多いラルゴさんのユーザーさんはソールやエッジの傷は少ないほ うだと思います。
しかしそこに落とし穴があるんです。
それは滑走中に起こる汚れ(雪面の油分や大気中のチリ)をソールが吸い込んでしま う事です。
特にブラックソールはソールの汚れがわかりにくい事もあります。
またクリーニングをいつもしていてもとりきれない汚れがソールの中に入っていきます。
この機会にチューンナップでソールを1枚めくって綺麗なソールを出してあげませんか?
また最近5年を統計的に見てみるとハイシーズンでもかなりの高湿度であり、ソールの 仕上げにストラクチャーを入れる方がかなり増えております。
2年前からラルゴさんオリジナルでやらせていただいているBCチューンはそれを見越 したメニューとなっているんです。
サンディングにほど近いトリプルクロスの仕上げにさらに最終的にソールをツルツル に仕上げる処理をすることでストラクチャーの違和感をなくしながらも滑走性がアッ プするものです。
まだストラクチャーを体験した事がない方やちょっと抵抗がある方にもぜひお薦めです。
この機会に愛着のある板を長持ちさせる為にもぜひチューンナップをしておきましょう。
CALLA FACTORY/ 山本恭平