パンク2
前回「パンク」の話の続き。
何とか空気を入れ入れして、店までたどり着いた。
ところが、あるはずの替チューブとタイヤレバーがない。
そんなものどこか特別なところにしまうはずがないから、家なのかもしれない。
でも、せっかく店までたどり着いたのだから、何とか善処して帰りも自転車で帰りたい。
その店が開くのを待って、近くの大手サイクルショップでチューブを買ってきた。
朝一番で済ませてしまおうと、パンクしている後輪を外し、タイヤも外そうとしたら外れない。
タイヤレバーがあったとしても外れないぐらいパツパツにはまっている。
パンクしたチューブはもう使い物ならなくてもいいやと、マイナスドライバーを突っ込んでもどうにもならない。
町屋通いも休んでしまったから、その分の成果は出さねばならぬと、前に世話になった内藤町の修理屋さんに行った。
空気をパンパンにして行けばそこまでは走れる。
ところが、前の黒眼鏡のお兄ちゃんはいなく、別のスタッフが対応してくれたが、預かりになって、修理が終わったら連絡すると。
ここに預けて、また取りに来るのは往復30分はかかる。諦めて店に戻った。
驚いたことに、ここに救世主マスコが現れた。我が愛車の専属メカニックだ。
信じられないような奇跡だった。
嫁さんと、可愛くてしょうがない姪っ子が一緒だった。
バトミントンをしている姪っ子のラケットの修理で近所まで来たらしかった。
タイヤの脇にちょっとした傷がついて、そこからチューブがプクッと出たのがパンクの原因だろうということだった。
「とりあえず、しばらくはこれでいけますよ。来月末に年に一度の健康診断で近くに来るから、新しいタイヤを買っておいてください」
マスコは言った。
何とか空気を入れ入れして、店までたどり着いた。
ところが、あるはずの替チューブとタイヤレバーがない。
そんなものどこか特別なところにしまうはずがないから、家なのかもしれない。
でも、せっかく店までたどり着いたのだから、何とか善処して帰りも自転車で帰りたい。
その店が開くのを待って、近くの大手サイクルショップでチューブを買ってきた。
朝一番で済ませてしまおうと、パンクしている後輪を外し、タイヤも外そうとしたら外れない。
タイヤレバーがあったとしても外れないぐらいパツパツにはまっている。
パンクしたチューブはもう使い物ならなくてもいいやと、マイナスドライバーを突っ込んでもどうにもならない。
町屋通いも休んでしまったから、その分の成果は出さねばならぬと、前に世話になった内藤町の修理屋さんに行った。
空気をパンパンにして行けばそこまでは走れる。
ところが、前の黒眼鏡のお兄ちゃんはいなく、別のスタッフが対応してくれたが、預かりになって、修理が終わったら連絡すると。
ここに預けて、また取りに来るのは往復30分はかかる。諦めて店に戻った。
驚いたことに、ここに救世主マスコが現れた。我が愛車の専属メカニックだ。
信じられないような奇跡だった。
嫁さんと、可愛くてしょうがない姪っ子が一緒だった。
バトミントンをしている姪っ子のラケットの修理で近所まで来たらしかった。
タイヤの脇にちょっとした傷がついて、そこからチューブがプクッと出たのがパンクの原因だろうということだった。
「とりあえず、しばらくはこれでいけますよ。来月末に年に一度の健康診断で近くに来るから、新しいタイヤを買っておいてください」
マスコは言った。