
ここひと月半、長年愛用のMacがすこぶる調子が悪い。
写真関係のソフトが容量を超え、なんだか動きが悪いなと思っていたら、画像ソフトも立ち上がらなって、にっちもさっちもいかない。
同じMac系だが、寝しなに映画を見るだけの
長女からの誕生日プレゼント(iPad)をここにきてなんとか使えないものかと考えた。
贈ってもらってから、もう1年半になる。
何をするにしても、タッチパッドパネルでの文字入力は作業にならない。
様子見に、一番近い「ビックロ」へ行ってみた。
iPadは持っていったから、現物を見せ、これに使えるキーボードをと問うたが、相手は大した売り上げにならないと踏んだか、このコーナーに並んでいるなかで好きな機種を選べとそっけない。
キクウラにとって一番厄介な設定はどうするかと聞くと、購入した後に1階上の相談センターに持ち込めば、有料でやってくれると。
あまりの不親切に買う気がなくなって店を後にした。
その日は土曜か日曜だったのだろう、Webstoreに急ぎの注文が入った。レターパックはポスト投函可能なのだが、前に一度なくされて、一年たっても知らぬ存ぜぬで通されたから、よっぽどでないとポスト投函はしない事にした。
そんなで、仕方なく、新宿西口の本局までわざわざ出かけた。
多分連休前だったと思う、随分人が並んでいたけれど、我慢して順番を待った。
その時も、カバンにはiPadが入れてあったから、西口本局のすぐ近くの「ヨドバシカメラ新宿西口本店」に寄った。
地下のそれらしきコーナーに行ったけど、話を聞ける店員さんはおらず、隣のコーナーでカタログを整理していた、背の高いお兄さんに声を掛けた。
本体を見せて事情を説明すると、そのコーナーに行って、親切に説明してくれた。
まず、本体とキーボードは一緒に持ち歩くのかどうか?
別でいいなら4,000~5,000円。一体型で保護ケースの付いたのなら11,000~22,000円。
毎日持ち歩いているから、一体型に決めた。
そしてここが肝心、11,000円と22,000円のどこが違うのか、それは高い方はMac特有のタッチパッドがついていること。
お兄さんならどっちを選びのか、すかさずこの値段の差なら安い方を選ぶと。
一体型安い方に決めた。
最後の在庫があったようで、嬉々として支払いをしたら、「では、あちらのテーブルへ」と案内された。
そこへ行くと、買ったばかりのキーボードの箱を開けて、キクウラの手にしたiPadを受け取ると、何やら説明書に目を通し、Bluetoothの設定をしてくれた。
ちょっと手間取ったようだけど、ものの5分。
繋がったのを確認すると、キクウラにもネットに接続させ、「前のiPad単体より重いですから、気をついてくださいね」と笑った。
今、オリンピック、パラオリンピックでてんてこまいしている我がシステム担当のmrnbさんは、何かにつけ、「ヨドバシカメラ新宿西口本店」を勧める。
その理由が充分わかった。