2015/2/3 火曜日

from N. Hasumi/ 白馬ツアーレポート

Filed under: largo,SNOWBOARD,trip,未分類 — largo99 @ 19:59:58

DAY2

150125happo1 朝起きると山麓で10cmほどの積雪がある。
昨日、ガイドの布施さんがしきりに気にしていた、プチ低気圧が夜中に若干の雪を降らせたようだ。完全リセットとまではいかないまでも多少の期待はできる。
が、如何せん雲が多い。本日の行き先は朝7時半にキクウラさんに来ることになっている。せっかく白馬に来たのだ。今日は何が何でも八方のオープンバーンに行きたい。
雰囲気のいい暖炉の前でエスプレッソをすすりながら連絡を待つ事十数分、いよいよ待望の連絡がくる。
待ち合わせは名木山ゲレンデ。そう。今日は悲願の八方バックカントリーに決定したのだ。

 しかし、集合場所で布施さんと合流するも、顔がうかない。確かに雲がかかってなかなか晴れないのだ。良い意味で極めて商業的でない彼は、しきりに自信がないと連発。よくぞ今回八方を決断してくれたと感心するほどであった。
一方、楽観的なラルゴメンバーは根拠のない自信に期待を膨らませ、長い長いリフトを乗り継いだ。

150125happo3 何本目かのリフトでラルゴメンバーの根拠のない自信は、やがて現実のものになる。はるか前方にはワールドクラスの峻嶺な山脈。後方には雲海の隙間から白馬村の家々。妙高の山々。浅間山に菅平高原。南アルプスに八ヶ岳。更にはうっすらと富士山まで。これが白馬バックカントリーの醍醐味なのだ。息を飲む絶景とはまさしくこのことだ。今日のハイクは僅か30分。この雄大な景色に完全に飲み込まれなが、神々しい山々の絶景に畏敬の念の感じずには得なかった。

150125happo2 これでも立派な一本ですよと言えるようなアプローチを2本こなすと、いよいよここからが本番とのこと。有名なガラガラ沢だ。しかも奇跡のノートラック。この広大な沢地形は滑ると無重力を感じる。スピード感覚を失い、上下縦方向の感覚さえも奪う。昨日から気温が低いせいで昼ころにもかかわらず雪も軽い。まさしく我々が望む非日常がそこにあった。その後は少々タイト気味(とは言え、あくまでガラガラ沢と比較して)の沢地形を、まるでゆりかごに揺られるかのように滑り下りてツアーを終えた。

150125happo4 興奮冷めない一部のメンバーはツアー終了後も温泉で疲れを癒し、余韻に浸った。
その後品切れ寸前の蕎麦屋で酒(※注釈1)を飲み干すことになる。まさしく、パウダーと蕎麦と酒(※注釈1)を喰い尽くす新宿のパウダーショップらしいツアーとなった。

 この奇跡のツアーはキクウラさんの企画力を再認識させられた。日中のパウダーだけでなく、宿泊先のロッジ基はスノーサーファーらしいセンスよい内装と美味い食事でもてなす、我々にとって最高の宿だった。

そして、何より感謝しなければならないのはガイドの布施さんだ。彼は寡黙ではあるが、会話に無駄がなく、媚びることなく我々を適切に最高の世界へ誘ってくれたわけだ。
 
そして最後に。この素晴しい2日間を共有させて頂いたラルゴメンバーの皆様。遅刻してすみませんでした。

(※注釈1)キクウラさんのみ

N. Hasumi/ Text & Photo except #3 T. Sasamoto


www.largo99.com
2-4-2 Shinjyuku, Shinjyuku-ku Tokyo Japan 160-0022 TEL:03-3352-3134 FAX:03-3352-3136