2013/2/5 火曜日

from O. Suzuki & A. Sugimoto/ TENGU Snowcat Tour Report 2

Filed under: largo,SNOWBOARD,trip — largo99 @ 21:01:59

前回までのお話しはこちら

Day2
2日目の朝はどんよりな目覚め。
二日酔いも覚悟していたが、そうでもない。
ふと見ると、キクウラさんの姿が見えない。
昨日、あれだけ飲んで、もう起きてる…嘘だろっと思いつつ食堂へ下りるとキクウラさんが朝ごはん待ち。
すごい体力というか、なんと言うか…。
寝ぼけた目を覚ますため、外に出てみた…10秒ほどで退散。
寒い…表現が合っているか分からないが、自然の厳しさと大らかさを同時に感じた瞬間だった。
少しはスッキリし、食堂に戻ると着替えを済ませた女子チーム。
スゴイ…やる気の違いを見せられつつも朝ごはんをいただく。
外を見る限りでは降雪はない。

しかし、ガイドの加藤さん曰く…多分、今日もノートラックだよ。
半信半疑のまま、着替えを済ませ、ブーツを履き、ボードを持ってCATに乗り込む。
ガタゴト…ガタゴト眠りを誘う揺れに身を任せ本日1本目のドロップポイントへ。
斜面を見ると…っん…ノートラックだあ…確か昨日も滑ったはずなのに。
テールガイドの西野入さんの合図とともに、みんな体を落としていく。
それぞれ個性的なシュプールを描き、下から見上げると曲線が織り成す絵画に心を奪われた。
雪は、何回も書くが本当に軽い。
一部クラストもあるものの、加藤さんの的確なアドバイスにより回避することは容易だった。
ノートラックばかりを3本滑り、午前中は終了。
貸切ノートラックパウダー…まあ殿様だから仕方ないか。

お昼ごはんは予告どおり、北海道名物ジンギスカン。
これがまた旨い。
肉はうまいし、野菜もうまい、タレもうまくて…もう、さすが殿様。
少しゆっくり休んで、午後のノートラックパウダーへ、いざ出陣。
満腹のお腹を抱え、CATに乗り込んだパウダージャンキーは目的の地へと揺られ向かう。
午後はオープンバーンばかりではなく、ツリーランにも連れて行っていただいた。
ツリーの中は、また違った楽しさを与えてくれた。
木々は降る雪を優しく掴み、そして落とす。
落ちた優しい柔らかな雪を有難くいただく。
午後も結局4本もパウダー食い。

天気予報によると、夜半から雪が降るらしい…楽しみで仕方がない。
滑り終えたということは…山の家で今晩もお酒が手招きして待っている。
例に違わず、各々飲み始める。
主導はキクウラさんとイタヤさん。
今晩は社長・ガイド・スタッフを含めての宴会らしい。
宴会前にも関わらず、結構みんな飲む。
これでも少ないらしい…前回はどれだけ飲んだのやら。
そういえば…メヤ君は今日も参加するっていってたなあ…
カッスンさんさんも遅くはなるが来るらしい。
これで全員が揃うことになる。

社長が差し入れを持って到着する頃には、夕飯も並び始めた。
今日は北海道産の刺身盛り合わせ、鍋、牡蠣etc…相変わらずすばらしい。
社長はこれからのTenguの展望について話してくれた。
山の家に温泉を引くなど、来てくれたお客さんのことを深く思っていることが感じられた。
社長は明日の朝一CATは運転すると連呼していて、キムさんと約束していた。
この約束が守られた否かはのちほど…
私の隣に座ったガイドの松本さん曰く…この中でダントツに面白いのは寺田さんだよ…と教えてくれた。

ガイドの寺田さんは物静かな方で、あまりしゃべるタイプではない…私の感想だった。
これが間違いだったことは後10分もしないうち判明するのだが。
イタヤさんがガイドの加藤さんと談笑しながら飲んでる中、松本さんに振られた寺田さんが豹変する。
ハイ・ハイ・ハ・ハ・ハイ・ハ・ハ・ハイ・ハイ・ハイの掛け声とともに盛り上がる寺田さん。
不思議な踊りの後、一気飲み&板チョコ一気食い。
娘さんも一緒に踊るらしい…優しいお父さんの一面がチラホラ。
ありがとう寺田さん。
イタヤさんのザックリなグレートムタの物まねも混じり、とても楽しい宴会となりました。
ありがとうイタヤさん。

ここで、仕事が終わったメヤ君やカッスンが到着。
メヤ君…大丈夫か…少し心配になったが…ありがとうメヤ君。
今度、北海道に行った際は是非スノーボードでも御一緒しましょう。
終始、みんなに気を使い、食事の場を盛り上げてくれたキムさん…本当にありがとう。
そして、お疲れ様でした。
〆の雑炊をいただき、昨日同様、場を移し飲み再開。
カッスン、ヨウちゃんとスノボについて話をした。
玉井太朗氏やgentemについて中身の濃い話ができて、またも楽しい夜となった。
日付が変わる頃、念願の雪がチラホラ降り始めた。
明日、積もってますように…贅沢な願いを込めて2日目の眠りに就いた。

Day3
今朝は目覚まし前に起床…しかし、まさかの二度寝。
焦って起きて、相変わらずの眠気眼で朝ごはん。
女子チームは、もう着替え終了。
すごい…偉い…尊敬します。
山の家の本田さん曰く、上は20cmくらい積もってますよ…みんなのテンションが一気に上がる。
まだ就寝中だったイタヤさんを起こし、身支度開始。
がんばれイタヤさん、今日はフカフカパウダーですよ。
CATの運転を約束した社長の姿は一向に見えず、今日も松田さんのCATで夢の斜面へと繰り出していく。
加藤さんが選んでくれたコースはどれもすばらしい。
今日はさらに新雪が積もっている。
みんな昨日とは比べ物にならないほどのスプレーを上げ、雄叫びを上げ、至福な時を過ごした。

お昼ごはんをおにぎりと豚汁で済ませ、午後も出来る限り滑った。
名残惜しい最後のランは私たち夫婦が一番に行かせてもらい、皆さんには感謝感謝です。
合計すると標高差にしてエベレスト以上の高さから滑り下りたのだと聞き驚愕した。
最後の滑りも終わり、夢の世界から現実の世界へと引き戻される時間が近づいてくる。
このツアーの中で西野入さんからのアドバイスを受けた小林さんの上達ぶりには驚いた。
カッコよかったですよ…また今度ご一緒しましょう。
クメ姉さんは腰を痛め、ツアー恒例のロ○○○ンとかボ○○○ンやらを飲みながら頑張っておりました。
具合はいかがですか?お大事にしてくださいね。
アサミちゃん…具合と言えば…息子さんの具合は良くなりましたか?
早く、息子さんと一緒に滑れる日が来るといいですね。

荷物をまとめ、バスに乗り込むと、最後まで寒い中、手を振って見送ってくださったスタッフの皆様。
いくらお礼を言っても言い切れませんがありがとうございました。
一度も滑らずCATの運転をしていただいた松田さんありがとうございました。
旭川空港まで私たちを送り、おいしいラーメン屋さんにも連れて行っていただいた松本さんありがとうございました。
また今度必ず行きますので、忘れないでいてください。

そして、いつか今回の仲間たちと出会える日を信じて、それぞれのスノーボードを楽しみましょう。
この仲間に出会えた奇跡を人生の宝物にしていきたいです。

最後に、スキー場、山の家、全てを貸し切るという殿様ぶり、そしてそれを実現させた全ての方々に感謝申し上げます。
最高の殿様気分、ありがとうございました。

Written by Osamu Suzuki
Edit by Ayano Sugimoto


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